北海道も日に日に暑い日が増えてきています。
例年であれば屋内遊具施設や児童館などで日差しを避けて子供の運動量を確保していたでしょう。
しかしながら、現在では新型コロナウイルス感染症により三密(密閉・密集・密接)を避けていてなかなか屋内施設の利用ができない親は多いのではないでしょうか?
多くの施設は感染症対策を行い安全に配慮していますが施設自体の時短営業、予約制、休業などの対策によりそもそも施設の利用ができない場合も増えています。
そんな中お勧めなのが、勇舞さわやか・せせらぎ公園です。
勇舞さわやか公園には大きな木に囲まれた遊具があり、子供達が遊んでいる姿を木陰で見守ることができてすぐそばには大きな花壇も設置されているので大人も花に癒されることができます。
遊具自体も木陰になっていることが多いので子供達も直射日光を浴びすぎる危険も回避しやすい配置になっています。
また、遊具のすぐそばには日本庭園風の池があり、池の中を泳ぐ魚を眺めることができます。池の周りには「ヤマグワの木」が植えられていて、勇舞の歴史について学ぶことが出来ました。
公園の奥には鶴のオブジェが飾られた池もあるので子供達は本当に動き出すんではないか?と何度も鶴に向かって「つる〜おいで〜!」と話しかけていました。
公園は勇舞川沿いに設置されていて、川沿いの木陰には桜の木が並んでいて春には桜並木のように綺麗な桜を見ながら散歩が出来ます。
そして川沿いを歩いて行くと道路を渡ってすぐに勇舞せせらぎ公園の入り口です。
入り口には小鳥達のオブジェが沢山出迎えてくれます。
せせらぎ公園の散歩道は川のそばを歩きますが、道沿いに木が沢山あり木陰になっていて川の流れも見れてとても気持ちいい散歩道です。
近所の犬も沢山散歩しているので動物好きな我が子達は大興奮で「ワンちゃんも暑いから来たのかな?」などと話しかけて仲良くなっていました。
木や花が咲いているので花に興味ある娘はお花を見つけるたびに走って見に行き、虫が好きな息子は道を歩く虫達を眺めて追いかけ回していました。
川沿いの道でなので車を気にせず走り回れるのは新鮮そうに走り回っていました。
散歩道の途中には大人向けの健康器具が置いてある健康広場がありましたが、使い方がわからず眺めていると子供はどんなものでもおもちゃになるようで「みてー!」と言われて見てみると健康器具にぶら下がっていたりよじ登っていたりと様々な遊びを繰り返していました。
遊戯広場にはコンビネーション遊具が設置されていて4つの滑り台、ロッククライム、ウンテイなどの遊びができ、中央には屋根がついているので日陰の確保もできる遊具でした。
一番大きな滑り台はハシゴを登らないと行けないので2歳の息子は親が助けないと滑れませんでしたが、5歳の娘は登れない息子を見て「ここはお姉ちゃんの海賊船だー!悪者は登れないんだぞ!」と息子を悪者に見立てて海賊ごっこを繰り返していました。
私が行った時には外されていましたが、5月の鯉のぼりの時期には遊戯広場近くの橋に沢山の鯉のぼりが泳いでいて鯉達が優雅に勇舞川を泳いでいるようでとても素敵でした。
これからの暑い季節に川のせせらぎを聞きながら多くの自然に触れ合いながら子供とのコミュニケーションが取れます。
我が家では親にとっては多くの花や木を見ることでリフレッシュ、リラックスを得ることのでき、子供にとっては種類を調べる、興味が湧くなど学習意欲の向上につながった素敵な公園でした。
トイレもきちんと設置されていますが、看板にもあるように「異他面賛(いたづらさん)」はやめましょう!
・住所 勇舞さわやか公園:千歳市桜木2丁目976−4
・連絡先・問い合わせ先:0123−24−1366
以下のリンクより、千歳市内の公園が検索できます!
★★★この記事を提供してくれたのは・・・
千歳市在住 ぢゃぢゃ丸さん
Thanks!